お酒のはなし2

コーヒー焼酎を作りだしてから、帰り道にあるカルディ通いが加速したと記憶している。東京での同居人3人でペースよく飲み干しているので、豆も同じものばかりではつまらないと気づけば様々な豆を購入して試していた。初めのころは深煎りが最高と思って購入していたが、実は酸味の強い浅煎りも漬けてみると美味しく飲めるものがあることが段々と分かってきた。これは甲次郎二本に方向性の違う豆を入れて味比べをしてみたのがきっかけだったと思う。豆で本当に味が変わってくるのだと実感し段々と沼にはまっていった。

 

以下の図はカルディの味のマトリクスに漬け時間の関係を加えた図である。元旦にお酒を飲みながら適当に考えたものなので根拠は何もない。酸味と苦みの差は焙煎の濃さで出てくると聞いたことがあるので、苦みの強いものほど焼酎に漬ける時間が短くて済むということは正しいと思う。ただ、もう一つの軽いとか重いというのはよくわかっていないが、重い方が漬け時間が早く風味がでてくるのかな?なんて勝手に考えてみた。本当に酔っぱらいの落書きとしてみてほしい。

カルディのコーヒー豆(味)のマトリックスはコーヒー焼酎の漬け時間が予測できるのでは?の図

 

豆を購入するときは必ず店員の方に何が欲しいか等と会話をすることになるのだが、いつも「焼酎に漬けて」と言うワードは伏せて「たまには軽いのを飲んでみようか」とか、「酸味が強いのを試してみたい」などと会をして購入している。そんな質問に真剣に豆のことを語る店員さんに申し訳ないと思いながらいつも参考にしつつ豆を選んでいた。以下は記憶にある限りではあるがそんな会話をしながらカルディで購入できる代表的な豆で、焼酎に漬けたことがある豆を中心にリストアップしてみた。季節限定ブレンドなども多く購入しているが、わからなくなっているのでそれは外している。


リッチブレンド
「重厚感のある苦みと深いコク」と書いてある定番の濃い味コーヒー。初期に一番多く買って漬けている豆。すぐに色と味が出るし濃くなってもあまり味が変わらないので初心者向け。

イタリアンロースト
これも深煎りなのですぐに飲めるタイプの豆。リッチブレンドとは違った風味が出てくるので飲み比べると楽しい。

エスプレッソブレンド
はっきりとした記憶がないが1回漬けたことがある豆。若い時期にいい香りが出るはずだが、漬けすぎるとリッチブレンドなどと何ら変わらなくなる。
※焼酎へ漬ける時間が短いことを「若い」と勝手に表現している。

フローラルモカ
名前の通りいい香りで浅煎りのモカ。少し時間をかけないといい感じに出ないのが難点と思われ、これを飲みだした時はいまいちだった記憶がある。これこそ絶妙な抽出ができれば最高な一杯になりそうな豆ではないだろうか。

キリマンジャロ
「甘酸っぱい香りとキレのある酸味」と書いてある豆。残念ながらこちらも飲んだ記憶が怪しい。酸味は焼酎漬けには全く関係なくなると思われるが、酸味が強い=風味が良いということになると予想されるので、完成のタイミング次第といったところか。

コロンビア
こちらは飲んだことも漬けたこともないと思うが、フルボディで酸味が強めということなので若い段階で風味が出て、いい感じに色が出たころには風味が弱くなることが予想される。アルコール強めの状態で風味を楽しみたい人向けかもしれない。

ツッカーノブルボン
2番目によく買う豆でとにかくバランスが良く香り豊か。中間くらいの焙煎、少しフルボディ寄りの豆ということで漬けるのも難しくない。カルディの社長一押しの豆と店員さんから聞いたことから「社長の豆」と勝手に言っている。

グアテマラ
こちらも多分漬けたことがあるはずの豆。軽めな感じではあるが上質な酸味と甘さということで、とてもいい風味が期待できる豆。時間はかかると思うがじっくり色を出しても十分香りが出る豆と思われる。記憶が怪しいから予測ではあるが。

ブルーマウンテンブレンド
ブルマンはとにかく高くて年に一度半額セールをやる時を狙って買っている。2021年は買ったはずだが飲んだだけか漬けたかはすでに記憶にない。とにかくバランスがいい豆なので漬けやすく美味しいはず。とはいえ高価なので半額でも漬けるのがもったいないが思ってしまう。


以上、全く参考にならないものを書いてしまったと反省。
要するに2種類以上同時に漬けてみると違う味が楽しめるということが言いたかったのだ。
この他、焼酎の話もあるのだがそれは今度気が向きましたら、、、


つづく?